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婦人科診療つれづれ

第1回「痒み対策について」
2003年08月01日
このコーナーでは女性にとって気になる病気や役立つ情報を毎回紹介していきます。
今回は夏本番をむかえる前に痒み対策について一言アドバイスさせて頂きます。

「痒み」には大きく分けておりものに伴うものと、カブレによって生じるものがあります。おりものに伴うものでは、カンジダというカビの仲間が増える腟炎が代表的で、性行為とは関係なく「抗生物質を使用しているとき」「疲労が溜まったとき」「妊娠中」などにもよく起こります。トリコモナス腟炎・クラミジア頚管炎など性行為によって発症する病気もあり、おりものの性状だけで判断できる場合、検査によって診断がつく場合といろいろですがいずれも有効な薬があるので心配いりません。ナプキン使用後に多いカブレによる痒みも夏場には増加します。最近はおりものシートを利用される方も多いのですが、痒みのある時にはシートではなく、下着をこまめに替えることでおりもの対策をしたほうが良いでしょう。下着は綿100%のものを使用。ストッキングやガードル、きついジーパンなども避け通気性を良くしましょう。またプールや海水浴の後、塩素や塩分の刺激で痒みが悪化することがあります。水着を脱いだらなるべく早くシャワーを使って洗い流しましょう。いずれにしても市販の軟膏などで治りにくい場合には婦人科を受診して下さい。女性特有の悩みのため「女に生まれて損だわ」と感じてしまうのは残念なことです。早く解決してさわやかな夏を迎えてください。
(由美子)

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