ホームへ E-Mail
ネット予約
婦人科診療つれづれ

第19回「「第二の人生のスタート?!その2」」
2010年09月06日
 いわゆる”女性らしさ”を作る卵巣ホルモン(エストロゲン)は、排卵に向かって卵子を包む卵胞という袋が成長する過程で作られます。四十代に入ると排卵が不安定になってくるため、エストロゲンの量も二〜三十代とは違ってくるのです。
 
 エストロゲン減少による症状は”不定愁訴”という言葉が示すように多種多彩。またその程度は生活習慣や生来のキャラクターの差異により個人差があります。
 最もホルモン補充の手応えがあるのはのぼせや発汗(いわゆる血管運動神経の不調)という症状ですが、うつ気分や不眠に効果的なケースもあります。

 投与法としては「錠剤を服用する」というルートだけでなく、貼る、塗るといった皮膚からの吸収ルートも一般的になってきました。また、長期にわたる投与の場合、エストロゲン過剰にならないようもう一種類の卵巣ホルモン(プロゲステロン)を併用しますが、別々に使うだけでなく混合ホルモンとして投与する方法もあります。
 
 このように副作用がなるべく防げるよう、かつ安全に長期投与ができるよういろいろな工夫がされていますが、どの投与法が適しているかはひとりひとり異なります。
 第二の人生も楽しくスタートしたいもの・・・
自分にぴったりのMENUが見つかれば足どりも軽くスムーズに発進できるかもしれませんね。
 
(由美子)

ホームへ このページのトップへ