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婦人科診療つれづれ

第7回「「風疹」について」
2006年03月23日
 インフルエンザの季節が終わり、感染症も衣替。
春型感染症の代表である「風疹」についてお話します。
  「風疹」は「三日バシカ」と呼ばれるように、ハシカのような発疹が出ますが、三日で治るほど軽くすんでしまうのが普通です。発熱やリンパ節の腫れも軽度で、不顕性感染の場合は何の症状も出ません。
 ところが、もし妊娠中に風疹にかかってしまうと、例えば妊娠初期の場合30〜50%の確率で胎児に影響が出てしまいます(心奇型、白内障、難聴などがよく起こる障害です)。この数字は他の感染症(トキソプラズマやヘルペスなど)に比べるとかなり高い数字といえます。
 風疹ワクチンを受けた覚えのある人はほぼ安心ですが、記憶のあいまいな人は、ぜひ抗体検査を受け、風疹に対する免疫があるかどうか調べてみましょう。赤ちゃんがほしいけど抗体がまだないという場合、妊娠に先立ってワクチンで免疫をつけておくことをお勧めします。
(由美子)

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