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リプロダクション豆知識

第8回「当院の人工授精治療成績」
2006年05月08日
今回は当院の人工授精治療成績をまとめてみました。
人工授精とは、排卵日に合わせて処理した精子を子宮内に注入する治療方法です。
治療の適応は
男性側では 乏精子症(精子濃度500万以上2,000万/ml未満)、
        精子無力症(運動率25%以上50%未満)、
        その他 膿精子症、精液減少症、射精障害の方です。
女性側では 頸管粘液の分泌が少なかったり、フーナーテストに異常がみられるケースです。

当院で行った人工授精の1周期あたりの妊娠率は8.7%(50/578周期)でした。

妊娠された50例の治療実施回数は、1回目で妊娠された方が17名、2回目:13名、3回目:10名、
4回目:4名、5回目:2名、6回目:3名、7回目:1名で平均2.5回の治療が必要でした。
 平成17年11月より精子処理法は密度勾配法+スイムアップ法にしています。
精子処理法を変えてからは1周期あたりの妊娠率は9.6%(14/146周期)です。
妊娠された症例の中で運動精子濃度が一番低かった症例は580万/mlでした。また運動率が一番低かった症例は18.7%の方でした。

人工授精の妊娠率も施設の基準をはかる大切なデータです。院内にも詳しい資料を用意していますのでご覧下さい。

(培養室 室長 山崎雅友)

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